メディア消費の断片化を超える/ステートフルなメディア小論

スマートデバイスの誕生と普及は、消費の現場の“断片化”を加速させる。
特定の話題やメディアへ収束しない消費のあり方は、
メディア運営者にとり機会であり、危機でもある。
本稿は、この機会と危機を超えるメディアの方向性を考える。

メディア(コンテンツ)消費の現場は、“断片化の危機”に瀕しています。
そこでは、ひとつの関心に収束したり落ち着くことのないまま、数限りなく興味をひきそうな話題、目を引く刺激が次から次へと繰り出されます。
メディアの消費の現場に、まとまった秩序は存在せず、ただそこにはとりとめもない多幸感だけが充満しているかのようです。

この消費の現場の一端を示す調査を、メディアおよび広告関連エージェンシーである OGM が公表しています(People swap devices 21 times an hour, says OMD)。 続きを読む