目に止まったメディアとテクノロジーに関する“トピックス”。2019年5月27日から2019年5月31日まで。
ゲーム機が消える? グーグル参入の衝撃
日本経済新聞社 〜Visual Data
——取り扱っている内容も面白いが、日経がここで試みているビジュアルストーリーテリングにも注目。大きなPCでももちろん楽しめるが、「ストーリーズ」形式でスマホにもフィットしそうだ。
楽曲データに付される種々の権利者情報は統一されず、支払われていないロイヤルティは巨額に上ると問題を指摘する記事。たとえば、SpotifyとApple Musicでもメタデータのフォーマットは異なり、極端な場合には、“ファーストネーム、ラストネーム”といった順番の違いさえ、メタデータを収集するデータベースで異なるケースがあるという。
「今回の研究結果は、メディアにとってクッキーの使用(行動ターゲティング広告)は、プライバシーリスクへのコストを上回る価値があるのか、という疑問を投げかける」。
——広告効果と広告価値との悪循環。膨大に清濁併せ呑んで効果を出す仕組みから逃れられない。この状況でブランドセーフティを維持するのは、イタチごっこようなものだ。
The Mobile Economy 2019 – The Mobile Economy
The Mobile Economy
Instagramを毎日使う人の7割が「ストーリーズ」を利用–広告の成長に期待
CNET Japan
——ストーリーズ、日本で非常に受け入れられているという。ある種の“先進国”。フィード(もしくはタイムライン)形式は、衰退していくのかどうか。
「ニコニコチャンネル」有料会員が100万人突破 夏野社長「オワコンという人もいるが、力強く伸びている」
ITmedia NEWS
ーーサブスクリプション収入のレベシェアという、新しいビジネススキームをリードする「チャンネル」。
Facebook、独自の仮想通貨を2020年に発行する計画か
CNET Japan
——昨日ITmedia NEWSの記事として紹介した英FTの記事がらみを別の角度で。妄想を広げすぎずに解釈すればWhatsApp、MessengerなどでP2Pトランザクションの実現が目指されている。さて、これが本体(Facebook)のピボットへと及ぶのかどうか。
スマートニュースが米国で挑戦した「偏らないアルゴリズム」:朝日新聞GLOBE+
朝日新聞GLOBE+
「ソーシャルメディアは、配信されるニュースはユーザーの興味関心に沿ってアルゴリズムで決めることが多い。ところがスマニューは米国では真逆の発想を取り入れ、利用者をのばしている」
——朝日新聞GLOBE+がスマートニュースの米国でのアプローチを取材して頂きました。