目に止まったメディアとテクノロジーに関する“トピックス”。2023年1月23日から2023年1月27日まで。

米バズフィード、コンテンツ作成でオープンAIの技術活用へ
WSJ Japan
「米新興ニュースメディアのバズフィードは、提供コンテンツの個別化などに向け、チャットボット(自動応答システム)『チャットGPT』の開発元である米オープンAIの技術を活用していく方針だ」。
——米CNETがAI生成による誤りだらけの記事を掲出していたことで物議を醸しているの対し、米BuzzFeedは(おもにエンタメ分野で)積極的にChatGPTを活用していく戦略を発表。ポイントはインタラクティブ、パーソナライズということだろう。読者一人ひとりに向けてコンテンツを生成する時代がやってくる。

The rise of the registered web
Toolkits

ユーザにとっては、より安全で負担の少ない登録制が求められる。

Where did all the new podcasts go?
Nieman Lab

米司法省がグーグル提訴、デジタル広告市場の支配巡り
Bloomberg.com

司法省はバージニア州の連邦地裁に提出した訴状で、グーグルは独占力を乱用してウェブサイトのパブリッシャーや広告主に不利益を与えていると主張した」。
——バイデン政権は、ようやくIT超大手に対する規制の動きに。同政権としては初の動きだろう。


10年以上一貫して成長軌道を歩んできた動画配信サービスの米Netflixは、業績からも成長面からも大きな壁に突き当たっている。共同創業者Reed Hastingは共同CEOの座を譲り執行役会長に。新たな成長源泉を見いだす歩みに向かうことになる。