テクノロジーとジャーナリズム/文化的激突をどう克服するのか?

“ジャーナリズム黄金期”と呼ばれ、
テクノロジー界からの投資が相次ぐメディア業界。
同時に、そこではテクノロジーによる文化とジャーナリズムが築いてきた文化が、
激しい渦流を生み出してもいる。
その激突から何が生まれるのか。課題を考える。

メディアビジネスをめぐる潮目の変化という視点で、2014年は特別の年になりました。
Amazon、eBay、Facebook などで活躍してきた創業者らが、次々に伝統あるジャーナリズム、メディア企業へと投資を行っています(厳密には2013年10月辺りがこのブームの起点になりそうですが)。また、それまでメディアに関心を示してこなかった、大物投資家 Mark Andreesen 氏が、新興メディアに巨額な投資を行ってもいます。
また、伝統メディアの中から出現したジャーナリズムの新星たち、たとえばNate Silver 氏(元 New York Times)やEzra Klein 氏(元 Washington Post)、そして、重鎮の Walt Mossberg 氏(元 Wall Street Journal)らが古巣を飛び出し、テクノロジー系メディアと合流したり、新たな投資を受けたりというケースも目立ちました。 続きを読む

Disruption This Week—–11/15/2013

目に止まったメディアとテクノロジーに関する“トピックス”。2013年11月11日から11月15 日まで。drop

[番外]藤村厚夫 ニュースメディアの文法が変わる/新興メディアの主張

ジャーナリズムは黄金期を迎えたのか?/新興メディアの視点

Jeff Bezos 氏による名門新聞 Washington Post の買収をどうとらえるのか?
新たなジャーナリズム全盛期の到来ととらえる、メディアベンチャー論客らの視点を確認する

Huffington Post の創設者で、いまも総責任者である Ariana Huffington 氏が、Washington Post を買収した Jeff Bezos 氏をギリシャの哲人ヘラクレイトスになぞらえ、その買収の意義を評価する論を自らのメディアに投稿しています(Huffington PostBezos, Heraclitus and the Hybrid Future of Journalism 」)。

この論の中で、Huffington 氏は“ジャーナリズムが黄金期を迎えている”と述べます。以下はそのくだりです。 続きを読む