目に止まったメディアとテクノロジーに関する“トピックス”。2019年9月24日から2019年9月27日まで。
Washington Post’s Arc CMS becomes a major revenue stream, as the publishing tech expands beyond media | What’s New in Publishing | Digital Publishing News
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グーグル、記事リンク表示料の支払い拒否 EU新指令施行控え
WSJ Japan
「グーグルは、発行元がグーグルのニュース検索結果に本文の一部とサムネイル画像を無料で表示することを許可する場合を除いて、新指令で認められている通り検索結果に見出しだけを表示する方針を示した」。
——GoogleがEUの新司令に従っての支払を拒否。5年前にもスペインで同様の事象が発生したが、Googleの集客・送客力のスイッチオフに耐えられなかった経緯がある。今回はどうか?
95% subscriber growth in less than 3 years: How a news startup is driving reader revenue with its own CRM | What’s New in Publishing | Digital Publishing News
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Canopyがユーザーのプライバシーに配慮したニュースアプリを公開 | TechCrunch Japan
TechCrunch Japan
——透明性が高い手法で、ユーザーは自身をめぐる個人データの修正やオプトアウトができるようになる、というのが今後の進むべき道かもしれない。
グーグルとFB、メディアに譲歩 ニュース表示巡り
WSJ Japan
「グーグルは先週、ニュース検索ページでオリジナルコンテンツを上位に表示するための変更を発表した。メディアは以前から、自社スクープが他社の素早い後追い記事に埋もれがちだと不満を示していたが、その対応策を打ち出した格好だ。
一方、フェイスブックはソーシャルメディアプラットフォームの特設ニュースフィードに記事を掲載する権利をメディア業界から購入する方向で交渉を進めており、フィーチャー記事の選択は人間が判断する予定だ」。
——記事にもあるが、これがプラットフォーム勢とメディア勢との融和という意味なのか、プラットフォームによるポーズなのか。これから見えてくる。
私も参加しているJIMA(インターネットメディア協会)で、リテラシー担当理事の下村健一さんのリテラシー講座を開催します。今回はメディアに携わる若手メディア人を対象にします。ぜひご参加を!
学校図書館関係者が「フェイクニュース問題」の議論を始める【坂本旬】
FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ
「学校司書は偽ニュースをめぐる危機に対してリーダーシップをとる機会がある。司書は、情報リテラシーについて実績を持った権威として、生徒がニュースの正しさを分析できるよう支援することができる。今こそ、マウンドに上がる時だ」。
——学校図書館からの、“フェイクニュース問題”やリテラシー問題への取り組み。法政大学坂本旬教授の論考。
メディアの誤報をチェックする弁護士 ~元NHKスクープ記者 立岩陽一郎のLIFE SHIFT㉓
GOETHE[ゲーテ]
ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)で馬力と知力を発揮するリーダー楊井人文さんを、紹介する記事。筆者もNHKを辞め、新たなジャーナリズムを草の根から追求する立岩陽一郎さんです。